中国インターネット検索について
色々な情報があり、個人的に中国に入った時に一番困ったのがこの分野だった。
どこに話を聞きに行っても、みんな言う事が違う。
なので、実際に中国の現場で働く者のしてメモ。
中国の検索エンジン事情2014年5月情報;百度<baidu> TOP
噂には聞くけどその通り、百度が圧倒的。
<シェア>
1位 baidu;約58%
2位 360捜索:約25%
色々言われるけどSEOは確かに存在する
検索の仕組み/画面構成そのものは
googleのスペックと比較すると・・・
ビッグワード 1Pはほぼリスティングや百度の自社コンテンツ
検索数の多いワード。たとえば「化粧品」「携帯」とかは
(実際はもっと戦略的に設定するけど。。/もちろん中文で。)
1Pはほとんど、百度の自社コンテンツで占められる。
SEO枠は2~3枠のようだ。ただ、7~9・10位。
コンテンツ価値で掲載順位が決定されていくのが2P以降。
「・・・」(笑)。
少々ニッチワードになってくると自然検索の枠も増えてくる。
なので、インバウンドマーケティングという概念で
ウェブマーケティングを実践する事はできる。
とは言え、というのがあるからややこしい。
SEOとう存在や仕組みはあるにしても、
結局お金でなんとでもなってしまう。
ここが、色々とネットマーケの会社の利害関係で
説明の仕方が変わるし、担当としては色々困ってしまうポイントに
なっているのだと思う。
結局、SEOなんて存在しない。と言ってしまった方が楽なのである。
中国インターネットユーザー
ネットに対するリテラシーやその生活への根付き方は、
恐らく日本以上、もしくはそうなるポテンシャルは感じる。
特に90后世代は驚くほど価値観と生活スタイルが私の様な30代日本人と
違う事が本当に多く、ネットを活用した情報取得方法は巧み。
また、メディアから得る情報は基本的にすべて懐疑的。
国営放送をどの様に見ているかというのが象徴的だ。
(話が変わるのと、色々と怖いのでこれは後日。。)
なので、SNSを活用したマーケティングも盛んだし、
確かに利益を生み出すツールとなり得るのも納得。
と言いつつも、中国人のインターネットの利用用途
1位 インスタントメッセージ(wechat , QQ)
2位 検索
懐疑的だと言いつつも、使ってない訳ではない、
一応、見る事はみている。というのみ、ミソなんだな。
インターネットに関わらず、メディア事情は今後memoしよう。